無能記

audio-technica ATH-CK9。

本日発売になった高級耳栓ですが、早速購入してきました。
いや、2万2千円って価格を聞いてかなり躊躇したのですが、ヨドのポイントをフルに使って何とかしよう、、、、と覚悟を決めていたら(笑)

実売1万7千500円に下がってました。(^^;;;;;;
今日発売なのに良いのだろうか、、、。(汗)

ちょっと安心してデノンの安い方を一緒に買っちゃったのは内緒。(笑)

さっそく試聴。
装着感は悪くはない。イヤーカップの形状もSHUREのE3cとかE4cに近い。
耳穴にはめるって感じより、当てるという感じ、、、なのかな。
耳の上を回して装着した方が安定感があるね。
遮音はSony系の物より上。イヤーカップの作りの違いかな。

テスト曲を再生。
んー、音が軽い感じがする。
低域はやや弱め、中高域はあまり嫌味が無く出ているのだけど、中域の少し上にわずかに強めの部分がある感じ。
高域までしっかり出るので、逆に低域側が弱く聞こえてしまうのかな。
定位、解像感はいい。
音場はSHUREよりは広がりを感じる。
この辺はERとSHUREの間くらいの感覚。
低域から高域までのスイープを聴くと、低域からちゃんと出てはいるのだけど音圧がやや低め。
中高域から上で共振か何かのような音圧上昇がある。このせいで軽く感じちゃうのかな。
しかし感覚としてはERを聴き始めた時の感じに近い物があるので、エージングと実使用によって音が落ちついて行く事は予想できる。

価格に対しては直接ケンカしそうなER-6i、E3c、KENWOODのとかが1万前半なので、実売価格でも少し高い感じはする。
1万2千〜3千くらいが妥当な感じ。

元ちとせでエージング中。来週通勤で使ってみます。

スーパーエッシャー展。

昨日早めに仕事が終わったので相方と行って来ました。
Bunkamuraってほとんど行かないんだけどね。

実は先週の土曜に行ったんだけど、行列がすごくて一旦退却してたのでした。
#そんなに人気あるのか?

平日の夕方なら空いてるだろうと。
予想通りじっくり眺めることが出来ました。
作品やノートを年代別に展示することで作風や方向性の変化が判りやすかったです。

今までに無い量の展示だったとは思うけど、"スーパー"ってのはちょっとなぁ(^^;;;;

あと、任天堂DSを使って展示品に関する説明や作品の拡大表示を画面で見たりって試みがされていたんだけど、正直ちょっと失敗気味。
対象となる作品の前に来たらボタンをタップして、説明聞いて"次へ"をタップして、、、、、
もうちょっとやり方あったんじゃないかと。
作品そのものを見たいのであって、画面を見続ける気は無いしね。
役に立ったのは見る順序が判ったって位かな(^^;;

自分の知らない作品を結構見ることが出来たので良かった。

フラクタルや3DCGに繋がるイメージの作品を考えると、今現在のコンピュータグラフィクス使えたらどんな作品作るのかなぁ。

Sony MDR-EX85SL。

MDR-EX90SLの廉価版という扱いですが、開放型と密閉型という違いもあるので、価格帯の違う別物という扱いで良いんじゃないかと思う。
発表されてすぐにSonyStyleでオーダーしたので、発売日前に届くんじゃないかとワクワクしながら待っていたところ、、、、

発売日に到着しました。(しゅん)

ってか箱がでかいよ(^^;;;;>ソニスタ
容積で10倍以上の大きさの箱に入ってるし。
本体は結構ちゃんとした箱入りでいい感じ。

早速試聴。
やっぱ耳栓は安心感があるな(笑)
装着感は90SLと同じ。耳穴と外耳部分で固定できるので安定感がある。
音質は高域側に明るめの音。イヤーカップがMだからと言うことでも無いはずだけど、低域側は締まり気味。
ボリュームを上げると高域の上の方がちょっと響きすぎな感じもするけど、ボリューム落としたときは高域が少し持ち上がってるくらいの方が良さそう。
それ以外は破綻もなく非常にまとまった感じに仕上がってる。
ある意味Sonyらしくない感じも(笑)
密閉型とは言うものの、背圧抜きの大穴があるので、ボリュームを上げるとそれなりに音漏れはする。
また、外部の音もそこそこ聞こえてくる。
でも基本のイヤーカップがSony製だからか、他のメーカのものより遮音性は高い。
音場の広がりはそれなりにある。解像感もそこそこいい。

やっぱこの価格帯が一番安心して聴いてられるなぁ(^^;;;
価格に対しては相応。ってか問題無し。

1万クラスの物をドキドキしながら買うよりいいのかもなぁ(^^;;;

Bose TriPort IE。

BOSEから先日発表になったインイヤー型のイヤホンですが、何故か本日相方が入手していました(笑)
#発売は12/1の筈なのに、、、、
##なんか海外ではもう発売になっていたらしく。

真面目に驚いたのですが、試聴させて貰うことに。

いわゆる耳栓型とはちょっと違い、音道付きのオープンエア型に近い感じの作りになっている。
イヤーカップに相当する部分はシリコン製(2色形成、結構コストのかかった作り)になっており、音道部分のサイズは同じ。
外耳で固定するための部分のサイズを変えることで装着性の変更を行っているのだ。
、、、、って言うような物なので、まずどのように安定させればいいのか非常に悩む。(^^;;
音道部を素直に耳に入れるようにすると遊びが出るために安定感が怪しくなる。
サイズを変えても不安定な"感じ"は残る。
少し前後に傾けて音道部分が耳道に当たるようにすると安定感が出る。
が、音の聞こえ方ももちろん変わるのでいろいろ調整しながらいいポジションを探さないとダメみたい。

最初に聴き始めた時は低音がやけに響き、高域部分が非常に弱い感じがしたのだけど、ポジションを調整しながら聴くうちにだんだん馴染んできた。
それでもやはり低域の響きは強めで、中高域はやや乾き気味の音で高域の上は伸びる感じは余りしない。
とは言うものの、"そういう雰囲気を持った音"だと認識すると不満や不快感を感じることはない。
何でそう感じるかというと、"音質"ではなく"聞こえ方"が自然だからではないかと思う。
#この辺りがTriPortの技術なのかな。
なので音場は広めで素直な感じ。しかし解像感は弱い。

遮音性は弱く、通常のイヤホンと同程度。
なので自然とボリュームを上げ気味で使うことになると思うが、背圧抜きのメッシュが大きいので音漏れもそれなりに発生すると考える。
インイヤーとは言う物の、イヤホンに近い物だと思って使う方がいい。

、、、えーと。問題点を挙げてばっかに見えるけど、トータルで聴いた感じは悪くないっす。
価格相応かというと、もうちょっと安くてもいいかなぁとは思うけど、1万円クラスの音ではあると思う。

使い分け。

つっても通信環境のね。
単純に言うとノートPCと携帯電話の間をどう埋めるか。なんだけど。

なかなか自分が思うような状態に持っていくことは出来ないもんで。

現在の状態は、
・au携帯:通話、限定された情報取得
・京ぽん:通話サブ。実質予備回線。
・NetBook:屋外ネット用、ブラウズ&Blog作成等
・PBG4:自宅用、たまに持ち出し。データとしてはここに集約。
って感じ。

NetBookの前はシグマリ3だったのだけど、ブラウズ時の力不足が気になって変更。
それなりに安定したブラウズ環境と快適なキータイピングと引き替えに、可搬性が低下。
腰を落ち着けられる所じゃないとちょっと使えない。
天気/交通情報/検索なんかは携帯で対応させるところが多いんだけど、状況によってはパケット代が気になるので。
#WINではなく2000 1xな人なんで。

敢えて無い物ねだりをするとすれば、現在の技術でちゃんと作ったシグマリサイズの端末がが欲しいって所。
画面解像度もCPU性能もメモリもOSも世代分新しくすればブラウズ+入力のマシンとしてはかなりいい、、、、とは思うんだけどね。
スマートフォンが出だしたせいで、この辺りの製品は殆ど無くなっちゃったのが。

現実的な路線としては京ぽんをW-ZERO3(esかも)に変更、auをWINのマシンに変更してブラウズ環境を分散するのがいいのかもだけどなぁ。
W-SIMがCFで使えりゃそこでデータのと統合しちゃってもいいんだけどね。
でも料金的には分散させてても統合させてもあんまり変わりは無いみたい。

ま、今すぐ全部切り替える予算はないから、気長に構えて様子を見ようっと。(笑)

耳栓だらけ。

ここの所、各所から高級耳栓の発表が相次いでいる。
いやー。こんなにポンポン出されても買えません(涙)

先日のJBLのは約1万円。オーディオテクニカのは2万2千円。今回のは1万6千8百円。
おいそれと買える値段じゃ無くなってますがな。
オーディオテクニカは品質的におそらく大丈夫だと思うけど、JBLは初の耳栓。フォーカルはオーディオ専門メーカでも無いし、音質より見た目優先的な辺りがかなーり心配。

なのでスルーすることにします。(^^;;;

誰か購入する人が居たら是非試聴させてくださいねぇ。(笑)