2014.11.15

EXSILENT Qstyle。

- モノ -

某イヤホン・ヘッドフォンの人のツイートで発見した耳栓
いかんせん情報を確認する前に買っちゃった(^^;;ので、今ちょっと調べたところ、オランダの補聴器メーカが作ったもので、2010年発売らしい。
(参考情報、いつまで残ってるか分からないけど)
参考情報のところに出ているように、元々は1万オーバーの物だった様だけど、Amazonで4000円切ってたので。
脊髄反射で買うでしょ。(笑)

補聴器メーカのイヤホンというと、私が好きなEtymotic Researchがありますね。
Qstyleの方は三段キノコも使われてないし、割と一般的な形状?に見えます。
が。
ユニットが小さい。
イヤーカップを耳穴に当てた状態だと耳たぶの内側?の凹みに全部収まる感じ。
とにかく小さく軽いので装着感はいいです。
遮音も結構ある。しっかりした作りのイヤーカップなので、電車の車内放送は気にならないレベル。再生を止めれば放送も聞ける位。
ケーブルはあまり工夫がない感じで、タッチノイズは結構出る。風切り音も出ますね。

ユニットはシングルBAらしく、再生音もBAの特徴である高域へのクリアさは十分感じられます。上の方で音圧高めのところがあるかな。
中低域もユニットのサイズからしたら十分出ている。
下の下、迫力を感じさせる重低音、ってのはもちろんありませんが。そもそもそんなの望んでないし。
必要な音域を素直に出している感じで、通常のリスニングには十二分。
BAなので定位、音場感もスッキリしてますし。
あ、音量はER4Sと同じで取りにくいです。ボリュームはやや大きめにする必要あり。
アンプとか使う人ならそのほうがいいんだろうね。

全体に"聴きやすい"イメージが有ります。
高域の上を強くしている辺りも補聴器メーカなりの聞きやすさを意図してのことかも知れません。
個人的には好感触ですが、迫力を求める人には物足りないかも。
今回の購入価格からしたら非常にお得ですが、発売時の価格だと音質的には微妙。
ユニットの小ささを加味すると妥当って感じかな。
ケーブルのタッチノイズがもっと少なければ更に良かったと思います。

投稿者 irikura : 09:25 AM | コメント (0)