2007.04.17

JCKMカスタムナイフショウ。

- 見た -

年二回ある大きめなナイフショウの一つ。
今年は14、15日の二日間でした。
銀座なので行きやすくてありがたい。

しばらく前にカーボンハンドルのフォールディングナイフを買わせていただいた方から、毎回連絡のハガキが来るので。
こちらが引っ越ししちゃったので住所を教えておかないといけないなぁってのもあって。

実はここ数年ナイフショウに行っても以前ほどは燃えないんだよねぇ。
ある程度慣れてしまったって事もあるんだけど、見て行くうちに自分の欲しい物がだんだん明確になっちゃうから、それと違う物は眺めただけで通り過ぎちゃう感じ。
現実的に"買う/買わない"の判別をしているのかなぁ。

銀座のホールは50〜60テーブルくらい?でそこそこいっぱい。
一通りぐるっと見て回る。
結構顔ぶれは固定しているので、またこの人も来たんだなぁとか、あの人来てないなぁとか。
今回はツールナイフのカスタムメーカさんが数人来てたのが珍しかったかな。
で、連絡を頂いた方のテーブルでお話を少し。
フォールディングナイフでカーボンをそのまま使う人って実はそんなに多くないんだよね。
#フォールディングナイフ自体作っている人はそれほど多くない
で、話しているとその方が、"コイツ持ってみなよ"と、ハンドルの片側をわざと付けていない動作説明用のナイフを見せてくれる。

軽っ。

え?と思ってよくよく見るとフォールディング機構部分が全てカーボンで作ってあるのだ。
要はバネ材とかレバー部分を全てカーボンの削り出しにしてるのね。
バネのフリクションやアクションは金属製の機構と殆ど変わらない。
ほえ〜っと思いながらレバーを操作しカーボンのバネの感触を味わう。
モノは金属と違う特性を持つわけだから、調整するのに結構苦労しただろうに。
更に話を聞くとやはり削り出しや調整に苦労したとのこと。
まだ売れる物は作ってなくてまずは反応を見ているのだそうな。
いやー。これちゃんとパテント取っておいた方がいいっすよ。って言ったら。
"こーゆーのはみんなに真似して貰った方がいいんだよ"だって。(笑)
ま、こんなノリが好きで来てるってのもあるんだけどね。(^^)
さらにしばらく話をしてからテーブルを離れました。

、、、、、あ゛。

作ったときの価格聞いてくるの忘れたわ。(汗)
もともとそれほど高い値段で出している訳じゃないので、フルカーボン製になっても手が出ないほどにはならないと思うけど。

やはりいつものように1時間弱で会場を後にしました。

投稿者 irikura : 01:52
コメント