2005.09.27

Palm+MS。

- モノ -

以前から噂はあったけど、とうとう正式にWindowsMobile搭載のTreoが発表。
双方にメリットがあるとは言っているが、MSが得をするだけだと思うんだけどねぇ。

Palm社にしても、メリットが全くないって事では無いのだろうが。

PC上で使用されているMS社のアプリとの親和性を高めるためにWindows導入をしたって言い分は判るけど、もともとはやり取りするのはデータだけにして軽快さや独立性を高めようって事だったはずで。
Palm社が持つユーザインターフェイスのノウハウを活用して他のWindowsMobile機と差別化するって、それはノウハウをMS社に譲り渡しているだけじゃないのか?

Palm社のラインナップの一つとしてWindowsMobile機を用意しただけと言いたいのは判るが、
かつてPocketPCに対抗し、シェアを勝ち取っていたPalm社がMSと手を組むってだけで、ある意味敗北したと取ることもできるはず。

、、、、、ってネガティブに取る考え方もあるかと思って書いてみた。
私としてはすでに今のPalm社は以前とは違う会社になってしまったのだという認識。
なので、PalmOSであろうが無かろうが、Palm社の機械だろうが他のものであろうが、自分が使いたいと思ったPDAを使い続けるだけかなと。
今までのデータ資産とかあるから、PalmOS機から考えるのは仕方ないけどね。
今使っているm500、借用しているm505、予備機として入手したTH55あたりが使えなくなった後はどうするか。
ま、そのうちまた使いたい機械が出てくると思うからそれまでのんびり待ちますか。

投稿者 irikura : 16:34
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