2004.10.25

地震。

- 感じ -

それが起きた時、ちょうど私はデパートのトイレに行く所だった。
"何か"放送でかかっているが、詳細はちょっと聞き取れない。
トイレに入り、小用を足そうとすると目眩をして居るかのような感覚。
ゆーっくり世界が回る感じで、真面目に目眩をしてると思っていたのだ。
しかし揺れていたのは周囲の方だった。

ノイズの少ないトイレ内で放送はしっかり聞こえた。
"ただいま地震が発生しております、本建物は問題ありませんが、周囲にご注意下さい"
揺れはしばらく続いてから収まった。
国際気象海洋の携帯メールサービス(試験運用中)に登録していたので、地震の情報も送られてきたが、
時間は自分が揺れを感じた時間よりだいぶ早く、しかも震源が新潟になっていたので、それとは別の地震だとその時点では考えていた。

その日は車の方の仲間との飲み会だったので、相方と別れて飲み屋に向かい、トイレでの話をネタに笑い話なぞしたりしていた。飲み屋は地下で携帯の電波も入らず。飲み会自体が終わるまでは外部の情報は入ってこなかった。

飲み屋を出た後に相方と合流。そこで初めてTVにて事の大きさを知ったのだ。

自分が感じた揺れは余震の一つであったこと。
震度6を越える揺れが複数回起きたこと。
新幹線が脱線し、高速道路が遮断されたこと。
などなど。

それからはTV等で見れるだけ現地の状況を見た。
それ自体意味があるかと言われれば、自分自身に刻み込む為にと言う以外無いが。

投稿者 irikura : 18:35
コメント

今回の地震について、相変わらず私はなにも出来ていない。
募金にいくらか出すくらいだ。

しかし相方は彼女に出来る事で、しっかりとしたことを行ったと思う。
それは偉いことだ。

Posted by: Irikura : 2004.10.29 00:53