2004.09.12

9月11日。

- 想い -

本当はこっちの方がエントリとしては先でないといけないんだけどね。
今朝、ニュースを見ながら"そうだったよな、、、"とぼんやり思い出していました。

#で、同じようなことを感じてた人が居たらしいのでトラックバック。(^^;

あれは某所でのチャットをしていた時に誰かが貿易センタービルに飛行機が突っ込んだと書き込みがあって。
慌ててNHKを見たらちょうど2機目が突っ込む所を映していました。

"ニューヨークに行きたいかぁ!"のお陰で、日本人には結構なじみ深い貿易センタービルのツインタワー。
そこの片方のビルから炎が上がっていて、もう片方のビルに音もなく吸い込まれてゆくジャンボ。
、、、目の前に起こったことが、現実のこととして受け取れませんでした。
自分が感じた"非現実さ"を現実の物として受け止めるためにも、その後は情報を見まくりました。
たとえ何をしても無駄ではあるんですけどね。

ただ、数日後に見た映像で、救助に入った人たちと一緒にビルに入っていったカメラが、拾っていた音がありました。
まだ崩落前で混乱している状態で、低いフロアのホールに響き渡る"どすん"という音。
それも一つだけではなくいくつも。

この日にあったことを思い出すたびに飛行機が突っ込む映像と、あの音が思い出されます。
きっと忘れることは無いでしょう。

私自身はもちろん出来た人間ではないので、正義を語ることも正義の名の下に何かすることも無いと思います。
ただ自分として世の中の不幸が一つでも減ればいいと願うだけで。

投稿者 irikura : 03:01
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