2003.08.04

道具の価値

- 考え -

このBlogを書き始めた時に情報の価値は結局受け手が決めるもんだという事を書いた。
モノの価値も同じだと思う。"道具"とは書いたが、使うという意味なので物全般で捉えるとして。

どんなモノも、それを必要とする人が居れば価値があると思う。
必要としない人にとっては無意味なものでしかないが、だからといってそのモノ自体意味がないという事ではないと思うのだ。
しかし何故か、"自分にとって意味がある=すべての人に意味がある"とか"自分にとって無意味=そのモノ自体無意味"といった表現をする人が多いような、気がする。

モノの用途が限定される分、それを意味あるものとして捉えられる人の数も減っていく事は自明だと思う。
自分の嗜好があまり一般的でないのは理解してるので、"自分がいいと感じたらそれでよい"という意識で居るのですよ。
もちろん良いと思えば他の人にも勧めたり紹介したりもするけど、だからって価値観まで押しつけるような事はする気はない。
気づかずにやってる事もあるかも知れないが、そこは直していくようにしたい。
と。思うのだ。

投稿者 irikura : 01:00
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