無能記

年齢と過ぎゆく日々

昨日一つ歳を食った。
四捨五入すれば40である。おっさんになったもんだ。
20歳くらいまでかな?では、自分が21世紀を迎えるなんて考えもしてなかったよ。
生きてるとも思わなかったし(笑)

しかしだ。

25歳くらいから、年月の過ぎる速度がどんどん上がっている感じがする。
一年を振り返ってなんて短く感じる事か。
自分にいろいろな物事を感じる余裕が無くなったのかも知れないが、それ以上に"日常"が固定化してしまっているという事もあるだろう。
日々の変化が少なければ、後で振り返っても思い出す事は少ないし。
まぁ社会人になって会社での仕事が生活の大半になってしまうと、そうそう生活を変える事もできないので。

そうやって日常を過ごしてゆくと、今度は逆に何か自分的にイベントがあったとしても日常に潰されてゆく感じがしてくるのだ。
まぁ今回の誕生日みたいに出来事があったとしても、その前後はもちろん普通の日常であるし。
もちろん本人以外は当たり前の日常なのである。

んー。なんかうまく書けないけど、私としては"それでもいいかな"とも思うのだ。
本当に怖いと思うのは、変化があったとしても自分でそれを感じられなくなる事で。
日常のちょっとした変化を感じられる事が出来るなら、それでいいと思う。