2015.08.01

ZEPHONE EE-5(Silver Seagull S)。

- モノ -

ER-4S用のリケーブル。
要は交換用のケーブルです。
ER-4自体はケーブル交換を宣言していません。
断線時には有償で修理対応するということになっています。(保証期間外は)

自分では前期型(平行ケーブル品)と後期型(ツイストケーブル品)双方を1つずつ持っているのですが、最近になって両方共片側から音が出ないという事態に。
通常聴くときはケーブルを首の後に回して、二股のポイントを首の後ろにして聴いているのだけど、プレーヤへの取り回しは左からだから、左側のケーブルに負担がかかっちゃったみたい。
しかも二股にする部分での断線だから、モールド化されているER-4では自力修理も困難。
修理を依頼しても新品と同じくらいかかっちゃう。
うーん。
と、悩んだところでリケーブルを試すことに。
ダメなら新しいのを購入する覚悟で。

で、買ってみた。
モノがケーブルなんでオーディオマニアな発言としては"空気感が変わった"とか言ってみると面白いのだけど。(^^;;;
兎にも角にも変わったことは変わったのでした。
なにが?というとまずはバランス。
ほんのわずかではあるけど、中央から定位がズレた。
初期型のほうがはっきり判る違いでした。後期型でやったら我慢できる範囲内になんとか。
これ、ER-4だから判ることです。たぶん。こんだけ繊細な定位してるんだもん。
あと、修理が返送修理なのも理解。
個々のユニットのばらつきをおそらく調整しているのね。
そこまでやらないメーカならリケーブルを行っても影響ないんだけど、ER-4だからダメなんでしょうねぇ。
ケーブルが外せるのは知ってたんだけど、なんで出ないんだろ?の答えがリケーブル品を買ってようやく判りました。
あ、あと音質も若干変わってます。
明るめの音になった。ってことは中域がちょっと上がったんでしょうね。
こっちはケーブルの違い、よりもインピーダンス調整の関係じゃないかと思ってます。

いろいろ気づいたリケーブルでした。
んー。やっぱり新品買っておかねばならんかなぁ。。。。

投稿者 irikura : 18:32
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