未だ継続中の原発の対処について、何か書こうと思ったんだけど。
結局外野の戯れ言になりそうなんで止めました。
ただ、あれだけの地震で、
・緊急停止が自動的に行われた
(勘違いしている方が多いと思いますが、制御棒が入って停止処理は行われています。
ま、制御棒入れるときに問題が起きていなければ、ですが。
でも、これが駄目だったとすると被害はこんなもんじゃないはず)
・炉心の状態が殆ど判らない中で対策を続けている
(圧力は機械式のメータだったら電源は不要、水位は直接読めないんじゃないかな。
内部を監視するカメラなんか動くわけ無いしね)
・限られた人員で全ての炉の対策を行っている
(事故になるまでは集中制御室の担当+予備番位で運用してたんじゃないの?
人員を減らす、、少なくて済むための自動停止システムだし。)
・設計自体が古い
(賛否あるけど、建築反対運動のために旧式設備を運用し続ける必要があった、、、と思う)
などなどの弊害がある中で対策を行っていた(はず)で、最悪を防ぐことしかで出来なかったんだと思います。
もちろん事故被害を無かったことにしたい(もしくは最小の被害と報告したい)上層部との戦いもあったんじゃないかと思うんだけどね。
現場は文字通り"日本を守るために頑張っている"でしょう。
投稿者 irikura : 23:49大体言いたいことと同じ事言ってますね。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/?ST=business
でも"どうすべきだったか"なんてのは今言っても仕方ないので。
"この事故"を経験したからこそ"この先"に行けるんだと思うのだけど、普通の人はそうは考えないんだろうなぁ。