2006.12.02

DENON AH-C350。

- モノ -

ATH-CK9と一緒に購入してあったけど、向こうの試聴を優先して今日ようやく聴きました。
ヨドでの試聴も悪い感じではなかったのでやや期待気味に。

作りは割とオーソドックスで、価格(4980円でした)から考えると悪くない。
イヤーカップもしっかりした感じ。
うむうむ。

いつもの試聴曲を再生。
おお、中高域は素直に出るなぁ。
、、、んー? 低域は弱い?のかな?
ドラムの音とか軽い。
うーん。ユニットの特性かどうなのか。
まずはイヤーカップを純正のLに交換。
おお。
出る出る。強すぎるくらいしっかり出てました。
Sonyのイヤーカップとほぼ互換なので、SonyのMと交換。
うーん。こっちでも弱いか。SonyのLにしてみる。
出方は純正のLとそれほど差は感じない。これなら純正のLで十分。
しっかり装着すると低域が強すぎるので、わざとずらして音圧を抜くといい感じになる。

高域の上の方に少しだけ音圧が上がり気味の所があるけど、それ以外は不思議なほどバランスが取れて音が出ている。
音場の広がりも十分。解像感もちゃんとある。遮音もこの形状にしては十分。
ER-6iとかATH-CK9と比べると鮮明に音が出ているという感じは若干弱いものの、ダイナミック型の耳栓としては十分以上の質を感じることが出来る。

すげーぜDENON。
音響メーカとはいえ、初めて耳栓を出して、しかもその下位モデルでこの音質が出せるとはねぇ。
上位モデルの方は形状のせいで装着感とかに不安を感じるし、コストパフォーマンスでは確実にこっちの方が上だろう。
音質から考えると今売られている7000円クラスの実力はあるんでないかな。

あー、エージングどうしよう。出来が良いだけに逆に悩むぞ。(^^;;

投稿者 irikura : 23:50
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