2006.04.27

audio-technica ATH-CK31。

- モノ -

久々にお手頃価格の耳栓型イヤホンが発売されました。
装着するときに耳に押しこみやすい形状、だそうだ。
外形が小さいのは良さげな感じ。
オーディオテクニカだから音質的にはそうひどいことも無いだろう。

で、購入。CK31とCK32の違いはケーブル長だけらしい。
ひとまず試聴。
うーん。装着感はそんなに悪くないんだけど、しっかりはまってないのかな?って感じの音が。
音質としては非常に素直。中高域はそれなりにバランス良く出ている感じ。
音場の広がりとか解像感はまぁ値段なり。
この程度なら価格相応じゃないかな。
が、低域が出てこないのは何故だろう?
例によってイヤーカップのサイズ交換から試す。
Lサイズにしてもあまり変化無し。
SonyのイヤーカップLに交換。すこーしマシになるものの十分というほどではない。
うーん。
以前Micro Solutionのサイトから手に入れた20〜20kHzの正弦波データでチェック。
SonyのMDR-EX90SLよりは明らかに周波数上がったところから聞こえ始め、高域の途中で一回音圧が下がり再度盛り上がる。
上の周波数では定位が若干ふらつく。
ま、上の方で乱れるのは仕方ないでしょ。
でもなぁ。下の方が出ないのはなぁ。

エージングすればマシになるかな?と、攻殻のサントラを一日聴かせてみる。

早速通勤で使用。
あう。外部の音が結構しっかり入ってくる。
鳴らした音が入ってこないわけじゃないけど、周囲の音が入ってくるせいで聴きにくくなる。
そしてやはり低音はあまり出てこない。
うーん。
今までKENWOODの耳栓使ってたから遮音に関してはハンデありすぎなんだけど、これだと耳栓型の強みが失われちゃうよなぁ。
ケーブルはやや弾力のあるタイプなので、取り回し失敗すると結構邪魔(^^;;
タッチノイズも出るし。耳の上から回す様にするとタッチノイズは綺麗に無くなります。

軽めの音が好みの人なら問題無いと思うけど、低域までしっかり響いて欲しいって人はちょっと辛いかも。
それとも装着方法かなにか失敗してるのかなぁ。

投稿者 irikura : 22:40
コメント