2004.05.21

Apple Losslessエンコード

- その他 -

iTunesのバージョンが上がって、上記のエンコードが使えるようになった。らしい。
可逆圧縮って事なので音楽データの損失無く圧縮出来るって物らしい。
ここにもちょっと書いてあるけど、圧縮率その物はそれほど高くはない。
だがしかし原音をそのまま取っておけるのはそれなりに意味があるとは思う。

で、iPodもiTunesのアップデートに合わせてバージョンが上がったので、このAppleLosslessに対応したのだ。
ならば試さない理由はないな(^^;;

サンプル用に手持ちのCDを数枚エンコード。
変換時間その物はMP3とあまり差がなかった。
と、数枚目で何かアラートが。
"ディスクの空き容量が足りません"
うわっ(^^;;;;
そりゃそうだよな、MP3ならファイルサイズは1/10位になるけど、せいぜい1/2。
アルバム1枚が300〜400Mになるんだから。
iPodが40Gで余裕だから大丈夫だろーとか考えてた自分が甘かったです(^^;;;;

で、まずは確認のためにMP3と聴き比べ。
Losslessの方を先に聴いたから、別にそれほど高音質って事もないかなとか思ったんだけど、
MP3を聴いてみたら明らかに違いが判った。
MP3は128kのビットレートでVBR無しビットレートが音質をどうこう言うレベルじゃないのかも知れないけど、やっぱざらついた感じになる。
それとメインの音ははっきりしているのだけど、その分余計な音が消されちゃってるって感じで。
#MP3の性格上これは正しいんだけどね。

やはりCDクオリティの音だと違うんだねぇって実感してしまった。

今朝の通勤でも聴いてきたけどそこで気づいた事が一つ。
振動で音飛びする場合があるのだ。(^^;
もちろんガード用のバッファメモリはあるんだろうけど、ソースのファイル容量が莫大なせいでそれほど効果が出ないらしい。
MP3なら走ってても大丈夫だったのにね(^^;;

それから試聴は全部Appleの耳栓(イヤーカップ交換)でやってます。
この辺の違いがわかるくらいの再生クオリティはあるみたい。やっぱ優秀。

投稿者 irikura : 11:36
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