2003.12.26

聖なる夜

- 感じ -

、、、なんて言うのは実はどうでもいいのだ。はっきり言って。俺にとっては。
大体日本人なら冬至だろ冬至。
クリスマスだって、イブがにぎやかなのはクリスマス当日を家族で平穏に過ごすための前置きみたいなもんで。
クリスマス・イブ"だけ"を派手にはしゃいで騒ぎ回るだけのイベントにしてしまうのは本質を見失ってると思ってしまったり。
形だけ真似て判った気になっちゃいけないんだよね。やっぱ。

で、タイトルに戻って、この日"だけ"聖なる日なのだ。なんて言うのもやっぱおかしいと思うわけで。
自分と、家族と、他の人々の平和と幸福を祈る日が一日だけなんて勿体ないじゃない。
願わくば、すべての日がそうあらんことを。だよな。

って事をこの日に書いているのだから、やっぱ俺もまだまだなわけで。(^^;
でもさ。
何もしない事、何も起きない事、今日が今日として過ごせる幸せって言うのは、そうでなくなった時にしか実感出来ないんだよね。
だから敢えて平穏に過ごす日を決めて大事にする。
それはそれでもいいのかも。
そうしなければ気づかないほど、日々が幸せなのであって、
そうしなければ気づかないくらい、人が不器用だとしても、
そうすれば気づくだけ、世の中はまともであって、
そうすれば気づくくらい、人は正気であるのだから。

ってところで、私はすべての大切なものの平穏を祈りつつ、
静かに夜を過ごすのでした。

投稿者 irikura : 01:28
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