やはりこっちも見ておかねばね。
相方が原作の小説を持ってるんだけど、折角なので読まないまま見ることにしました。
後で見てみてどうか、ってことで。
ラゾーナの109シネマズ。初めて使った。
ってかチケット売り切れって、、、、
#ネット予約してたから自分のは問題無し
んー、なんて言えばいいんだろう。
なんかあまり作品に入り込めなかったぞ。自分。
メカやら背景やらの画像は見事で、対比させる感じで人物(特に主人公達)の描画がシンプルになってて。
難解なストーリーって訳でも無いんだけど。
自分を主人公に感情移入させて、、、って映画ではないし。
どちらかというと第三者的視点で淡々と見て行くというか。
盛り上がるポイントであるはずの戦闘シーンは割と短時間で過ぎちゃうし。
#まぁ戦闘機同士の戦いで長時間戦い続けるって方が現実的じゃないが
この作品でも、監督が何を伝えたいのか、って考えたけど、相手が悪いし(笑)
#醒めない夢を見続ける、その夢が作られたもので、なおかつ悪夢であった場合。なのかな。
#しかし、その夢を見させられている当人達を周囲から見守ることしか出来ない立場、の方がもっと辛いのかなと。
##図書館戦争のアニメを見たときにも思ったんだけど、"限定されたルールを持つ戦闘、のようなもの"ってのはやっぱ違和感を感じちゃうなぁ。
##闘争状態を維持させるために、彼我の戦力をわざと拮抗させる、、、ってのは現実にもある話か。
先尾翼機ってのはどーなんだろね。
やっぱ震電を思い出しますが(笑)
・プロペラが設置しないために異様に長くしなければならない主脚
・ふつーに脱出したら自機にミンチにされる構造
ってのが嫌でも頭に浮かぶわけで(^^;;;
#映画じゃ脱出前にプロペラを火薬で飛ばしてた?
ってな感じであーんまりストレートに響いてないというか。
もう一回見れば変わるのかなぁ。でも素直にもう一度見に行きたいって感じでもないのだ。
原作をさっき読み終わりました。
んー、感じ方としては映画と同程度、なのかな。
主人公が"自分のこと"として悩まないからなのか。
小説では最後にそこに至るのでちょっとマシってくらいの。
逆に小説では周囲の者の心情についてあまり描写されていないので半分夢の中、みたいな雰囲気が漂うんだけど。
終わらない日常を終わらせるためには、死ぬことしかダメなのか。
生きる、と言うことと、生きている、と言うことの違い。
いつ死んでもおかしくない状況下で生きていると言うことに対する感覚。
自分、が実は何なのか、一体それがどういう事なのか。
永遠の日常が続いたとしても、昨日と今日が違うことだけ判っていればそれで充分だと思うんだけどね。
自分が生きてて意味があるのか/自分が死んでも何も変わらないのでは、は嘘。自分が死んだら少なくとも自分の世界は終わる。