2008.03.20

いってらっしゃい。

- 感じ -

星の彼方へ。

それほど彼の作品を読んだというわけではないけど、映画/小説の"2001: A Space Odyssey"は、私の何かを確実に変えてくれた。
特に映画は、それが私が生まれたわずか1年後の物だとは到底信じることが出来ず、"宇宙"というものを強烈に印象づけてくれた。
#終盤部分は、映画と小説を2回ずつ見てなんとか判った気になった程度で。

小説作成時の最新技術、科学的な情報を積極的に使い、更にその先の世界を見せてくれる。

絶望的な未来でも、夢のような未来でもない。
でも、辛くても先には光があるんだ。そんな感じ。

今すぐはおそらく小説が殆ど売り切れになっちゃうだろうから、しばらくしたら読ませて貰います。

2001、2010、2061、3001は全部読んだんだけど、未知への扉だったモノリスが、地獄の釜の蓋みたいになって、結局それを閉じてしまったってのはなんか残念だったかな。

投稿者 irikura : 01:30
コメント

旅立って行かれましたね。

Posted by: lucifer : 2008.03.20 03:44

行ってしまいましたね。

これは彼の置き土産、なのかな。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080321-OYT1T00264.htm?from=top
63光年って、宇宙的には"すぐ近く"だよね。

Posted by: Irikura : 2008.03.21 11:35